2012年10月18日
アジアとヨーロッパを跨ぐ鉄道
さて明日の夕方にはもうモスクワを発ちますが(日本時間では既に18日になっていますが)
19日の朝には成田着ですので。帰ったらどこか銃関連の場所にお邪魔すると思います。
28日にはサバゲ童貞を捨てる予定があるんですよねそういえば…ゴーグルとバイオBB弾を買わないと。まあ撃たれるためにいくようなもんでしょうピクニックだと思って行って来ます実はゲーム以外の行事が目当てだったりw
さてロシアがヨーロッパとアジアを跨ぐ広大な国家であることはご存知の通りで。首都モスクワはヨーロッパに位置しています。
そして世界一長い鉄道として有名なのがシベリア鉄道です
モスクワのシベリア鉄道終着駅のヤロスラブリ駅です。以前も書きましたがロシアは長距離列車は、行き先が駅名になっていますヤロスラブリはモスクワを出て最初に到着する場所の名前です。
モスクワから日本海に面した極東ウラジオストックまで走る、その名もロシア号です。
シベリア鉄道と一口に言っても様々で全ての列車が端から端まで走るわけでは、ありません。
途中で国境を越えて中国の北京まで走る路線もあります。かつて同じ共産主義国家同士でありながらソ連と中国の関係が険悪だった時代は、国境で列車に向かって投石されたり、駅で止まると尻を出して糞尿を見せ付けたりされていたという話を聞いたことが有ります。
先の反日デモの行動を見てもそういうのが少なくない国なのか…という考えを持ってしまいます。高校生の頃から付き合いのある中国出身の友人(大学生の時に日本に帰化)がいるので中国人そのものが悪いと思いませんが。
ソ連と言う国が世界から消えて既に20年以上が経過し新生ロシア元年に生まれた人が成人していますが駅前には、ロシア革命指導者のレーニンの像が現在もあります。
ソ連崩壊と言うとレーニン像が撤去されるシーンを思い浮かべる人が多いと思いますが撤去されたのは一部で旧ソ連地域各地に未だに残っています。
そしてレーニンは赤の広場にあるレーニン廟に現在もなお防腐処理を施された状態で生前の姿のまま眠っています。
彼が生み出した理想国家、ソビエト連邦は、既にこの世から消えましたが彼自身は現在も世界中から人が訪れる赤の広場で姿を保ったままでいるのです。
幾度と無くレーニン廟を撤去しレーニンを埋葬する話は出ていますが反対も多く未だにそのままです。
市場経済化され西側諸国の製品を喜んで買う現在のロシア国民。彼はそれを見たら何を思うのでしょうか。
色々問題も山積している国ですが街並みの綺麗さは訪れた人は、誰もが認めますね。
モスクワ、ペテルブルグの2大都市以外でもそうです。