2010年11月04日
バイコヌール宇宙基地
なんかこのモニュメント不気味ですw
トイガンネタでは、無いです。昨日友人達とハヤブサの話など宇宙ネタで話が弾んだので。
今日の記事も宇宙ネタでw
少し宇宙関連に興味をお持ちの方ならバイコヌールという地名に聞き覚えある方も多いと思います。
旧ソ連の代表的な宇宙基地で現在カザフスタン共和国にある世界屈指の宇宙施設があります。
現在は旧ソ連圏以外の人間も訪れることが可能でここから宇宙に向かった飛行士の国籍は、多種に渡ります。
最初の宇宙飛行士のガガーリンもここから宇宙に旅立ちました。
余談ですが本来ガガーリンでは、無い人物が最初の宇宙飛行士になる筈だったのですが打ち上げ前に怖気づいてしまったので急遽ガガーリンにお鉢が回ったそうです。
因みに最初の女性飛行士のテレシコワも本来予定されていた別の女性が生理痛の為に彼女になったそうです、人生何が切っ掛けで有名になるか分かりませんねw
施設の周りはひたすら平原が続きます。ラクダとかいますw
現在もそうですがソ連時代から職員に研究者及びその家族がすんでいた為公園や病院にスーパー等生活に必要な設備が揃っていて一つの街になっています。因みにこの観覧車20年近く放置らしくもう使えませんというか乗ったら床抜けるんじゃないかと…
団地の広場のど真ん中に置かれたソユーズです。後ろから見るとこんなにノズルがあったんですね!
ロシア版のスペースシャトルといわれるブランです。
これもほぼ放置状態だそうです。凄く勿体無い…。近くで見るとタイルが大量に表面に張られているのもスペースシャトルに通じるものがありますね。素材は何のでしょう…。
ブランのエンジンです。
他にも施設内には、博物館やロケットの打ち上げ台などがあり見学可能です。
博物館内部は、非常に綺麗で見やすい展示をしており海外からの見学者を意識している施設になっています。立ち入り禁止の場所も当然ありますが現在は、宇宙博物館の要素もある施設になっています。
とにかく巨大な施設であり全て見るのは、大変です。
現在はロシアがカザフスタンに賃料を払う形で使用されていますが内部での司法権は、ロシアが持っています。宇宙ネタですが書きたいこともまだまだありますが収集つかなくなるのでこの辺でw
宇宙開発は失敗を繰り返さないと前に進まないのでロシアのブランも多少の意義はあったのでしょう。
それにしてもソユーズのクラスターロケットは凄い数のエンジンですね。
ご無沙汰してます。
ロシア及び旧ソ連の宇宙開発史も中々表に出てこないだけで結構トンでもエピソードが満載です笑えるものからちょっと洒落にならないものまでゴロゴロしてます。
ソユーズの後継も結局使い捨てのようでリユースの宇宙船はなかなか現実には、難しいみたいです。