2014年07月18日
淡々と報道するロシア

恐らく日本でも大きく報道されているであろうマレーシア航空機の墜落事故ですがこちらロシアでは、淡々と伝えているのみです。ロシアのメディアの一つノーボスチの約1時間前の記事を紹介します。
ウクライナの国家安全保障と防衛情報センターの公式の見解は、「マレーシア航空のボーイング777はウクライナの防空権外で墜落したとしている。 」
ウクライナの防空を担う戦闘機パイロット空で起きた。悲劇的な事件について、彼は今日の説明会で述べた。 ボーイングはウクライナの防空権外にいた。
国家安全保障会議の代表も「ウクライナの対空ミサイルの在庫全てが変わっていない」と主張している (訳注、つまりウクライナは対空ミサイルを1発も使っていない=関与否定ということです)
また、ウクライナ側は「ボーイング777」と「ブラックボックス」の所在についての情報はないと述べた。ボーイング「 我々は、フライトレコーダーも信頼できる情報も持っていない
一方で捜査に全力をあげることも言明した。
今朝ロシア防衛省のプレスサービスは、「ボーイング777」の残骸、特にギア(車軸)の間にウクライナ製のミサイル「ブクM1」の破片とウクライナ製の電池パックが発見された情報があるとした。
マレーシア航空の777は、アムステルダムから飛んでいた。クアラルンプールに向かう途中で悲劇に見舞われ298名が死亡した。